台風接近で欠航の危機!LCC春秋航空 SPRING JAPAN 搭乗記

関空ー成田が737円!思わずセールに乗って春秋航空日本のチケットを手に入れました。ところが台風13号の影響で欠航が濃厚に…
初めて欠航の危機をむかえた私は、旅行直前までモヤモヤした気持ちで過ごすことに。今回はLCCが欠航、遅延になった場合の対処法を春秋航空の搭乗記録とともにお伝えします。

台風接近で欠航の危機!LCC春秋航空 SPRING JAPAN 搭乗記

台風13号進路予想図

私が購入したチケットは8月9日12:05発のIJ304便(関空ー成田)
今回台風の影響で多くの航空会社は軒並み欠航のアナウンスが出ていました。台風が最も関東に接近するのは出発日の早朝。

まず成田から関空への便が飛ばなければ、関空ー成田便は欠航に。往路は成田発09:55ですが、25分前の成田発09:30の広島行きは前日に欠航が決まっています。

出発の16時間前に遅延運航が決定

成田発広島行きの欠航の連絡がホームページにあがっていたので、搭乗便についてもWEBサイトでアナウンスがあると思い、こまめにチェックするも日付が変わっても新しい情報はあがってきません。

帰宅後、メールを確認すると【重要/遅延春秋航空日本からのお知らせ】が20時に届いていました。

春秋航空遅延のお知らせ

すぐに内容を確認すると、なんと欠航ではなく遅延。それも7時間という大幅な遅延でしたので、振替と払い戻しが可能でした。

今回春秋航空の欠航情報はホームページの最新情報で確認することができましたが、遅延についてはWEB上では公開せずに個別の連絡となりました。

関西空港へは18時過ぎに到着。出発ロビーには大きく、春秋航空の遅延の案内が表示されています。

春秋航空の大幅な遅延

搭乗手続きを終え、搭乗口にやってくると人はいますが多くはありません。実際機内に乗り込んでみると、3列シートの真ん中は空席が多かったので、搭乗率は60%ぐらい。中国人はちらほらいらっしゃいます。

春秋航空の機内

本来ですと昼間の便、しかもセール対象便ということでおそらく満席に近かったと思います。しかし遅延が7時間となると、払い戻しを選ぶ人が多かったようです。

春秋航空の機体

変更後の定刻より少し遅れて21時前に成田着。機内から出るとバスで第3ターミナルへ移動。その後徒歩で第2ターミナルへ。空港第2ビル駅に到着するまで約40分かかりました。

振替と払い戻し

成田ー関空便は8月2日~12日までの期間限定便。そして運航曜日は木曜と日曜。つまり4日間の運航で、今回台風の影響を受けたのが運航3日目。つまり振替は8月31日まで可能と書いてありますが、実際は12日の便のみ。お盆の時期と重なった12日に振替できた人は非常に少なかったと思います。おそらく搭乗されなかった人のほとんどは払い戻しを選んだことが推測できます。

払い戻しの方法

遅延便の搭乗日より30日以内に申告した場合、全額払い戻し。
航空券購入時に春秋航空サイト経由の場合、変更・払戻もサイト内で操作可能です。

LCCで欠航が出た場合の対処法

飛行機は台風や雪により、欠航を余儀なくされるケースが多く、特にLCCの場合はチケットの性質上ハイリスクなケースが多いです。
飛行機が飛ばなかった場合、別の方法で行くか、旅行そのものを中止するかの決断をすることになります。今回私は格安チケットを手に入れたので空の旅を選びましたが、欠航だった場合は、翌日に元の計画であるJR(青春18きっぷ)で東京を目指すつもりでした。

参考【青春18きっぷ】静岡ー東京間を快適に過ごす方法

このように早くから別の方法を考えておくと気持ちに余裕ができます。今回直前まで春秋航空が飛ぶのかわからず、もやもやしていた頃、黙々と陸路の旅を楽しむ方法を調べていました。すると次第に、陸路でもいいなと思えてきたのです。

LCCは飛んだらラッキーと思うぐらいの気持ちが大切です。今回は軒並み欠航の中、飛んでくれた春秋航空に感謝します。

台風で欠航続出

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