【闘病記】あごの痛みから歯科口腔外科を受診

歯科口腔外科

ことの始まりは、ヨガ教室での出来事。
私が通うヨガ教室ではうつ伏せで、あごをヨガマットに突き出すポーズがありました。その際、あごが痛くて正面を向けない時が度々ありました。しかし頻度としては多くないポーズだったので、あまり気にすることもなくやり過ごしていました。

あごの痛みから歯科口腔外科を受診

2013年7月、海外旅行へ行くことになったのですが、喉の痛みが気になっていたので、事前に病院にて薬を処方してもらうことを考えました。
その際、歯科衛生士である友人にあごが痛いことも含め相談したところ、歯科の受診を勧められました。しかし歯科医には「歯が原因ではない、総合内科、神経内科を受診するように」と。

当時の間違った知識として、紹介状なしで総合病院へ受診することはできないと思い込み、近所の耳鼻咽喉科へ行くことに。そこでも原因はわからないと言われ、喉の炎症を抑える薬を処方されました。

歯科医のアドバイスで総合病院へ

旅行から帰宅後、前々から予定してた歯科の定期検診へ。その際、総合内科に受診したのかと問われ、紹介状がないので近所の耳鼻咽喉科へ行ったことを告げました。すると地元の総合医療センターに紹介状を書いていただくことに。

先生は「私は歯科医なので歯科口腔外科にしか紹介状を書けません。まずは歯科口腔外科に罹り、そこから総合内科、神経内科に回してもらってください」と。

振り返ると、歯科の先生が私の体調を気にしてくれたこと、機転を利かせて紹介状を書いてくださったことで、がん発覚まで比較的早く辿り着けたような気がします。

CTに白い影、初めての舌の触診

紹介状を持って地元の総合医療センターの歯科口腔外科へ。診てもらった医師は私と同世代の30代男性医師、後に主治医となる医師です。
診察の前に、まずはパノラマのレントゲンを撮影。その後診察となりますが、この時初めて舌の下を診てもらうことに。今の段階では顎の下が腫れているということしかわからないので、CT、MRI検査を受けることになりました。

この日以降、くしゃみ、あくびをした時に顎に激痛が走るようになる。そして口が開きにくくなり、カロリーメイトのブロック、コンビニのおにぎりなどが食べづらくなりました。

CT検査終了後、MRIの検査を待たずに手術をすることを告げられました。CTで白い影(中身はまだ不明)と右側のリンパの腫れを確認されました。この時点では、手術は9月と説明を受けます。

次回MRI、舌の細胞検査後、治療方針を決めるとのこと、8月末に予定していた韓国旅行までの薬を処方され終了。

細胞検査から組織生検に変更

MRI検査の日、舌の細胞検査から急きょ、腫瘍の一部を採る検査(組織生検)に変更したい旨を医師から伝えられました。ちょうど翌日からお盆休みに入ることもあり、組織生検を承諾。

心の準備が整わないまま、局所麻酔で腫瘍の一部を切開。その後3日間は、切開された傷口から出血が止まらず、唾液は血だらけ、喋ることも、食べることも困難で、ひたすら時間が過ぎるのを待つだけの日々でした。

医師は至急、病理検査に回しますとのこと。検査結果は来週の火曜日の予定、でしたが翌日には判明。2日後に再び病院へ行くことに。

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