がんになってから、クマザサ茶を飲むようになりました。昨年からは山へ採りに行くようになり、今年も行ってきましたので、クマザサ茶ができるまでをご紹介したいと思います。
クマザサ茶の作り方と熊笹の効果
クマザサは主に山間部に自生するイネ科の多年草で、とても生命力が強く雪の中でも成長を続けます。 クマザサは一年中生息しているのですが、健康茶として使用する場合、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている若い葉が適しているようです。
新しい葉が育つのがGW明け、採取時期は6~7月頃が最適です。
クマ笹茶の作り方
タライや洗面台に水を張り、軍手をつけた状態で笹を一枚ずつ洗います。
乾いた軍手やタオルできれいに水気をふき取ります。
笹を3~5枚程度重ねて、縦に途中まで切り、次は横に細かく裁断します。
アミのネットかごに入れて約一週間乾燥します。途中、一日1~2回かごを振って混ぜる。
一週間後、出来るだけ空気を抜きながらジッパー付きのビニール袋に入れます。
クマ笹茶の入れ方
飲む分(1ヶ月分ぐらい)をフライパンで50~60%乾煎りします。
ティーパックに入れて、急須でお茶を入れます。
私はティーパックをやかんに入れて沸騰させ、水筒に入れて持ち歩いています。
クマ笹茶の効果と予防
がん予防効果
クマザサ茶は、多糖類が免疫力を高め、リグニンがガンを引き起こすウィルスを撃退するため、ガンを予防するといわれています。
口内炎改善効果
クマザサ茶は、ビタミンKの抗炎症作用により、口内炎の症状が治まります。
口臭予防効果
クマザサ茶は、葉緑素の殺菌、脱臭効果により、口臭を予防するといわれています。