【入院のお見舞い】友人がしてくれて嬉しかったこと

【がん患者のお見舞い】友達がしてくれて嬉しかったこと

独身がんサバイバーのまりもです。今回はがんになってから友人がしてくれて嬉しかったことをお伝えしようと思います。

【入院のお見舞い】友人がしてくれて嬉しかったこと

退院時に迎えにきてくれたこと

退院時は、荷物が多く体力もないことから一人で家に帰ることが困難です。特に遠方の病院へ入院した場合、周囲のサポートが必要となります。

独身がん患者の中には、両親が高齢で頼れない場合もあります。私もその一人で、親に高速を使って他県の病院に来てもらうのは心配でした。

そんな時友人の一人が、お見舞いもかねて迎えに来てくれたのです。気心知れた友人とその土地の美味しいものを食べ、ドライブをして帰る。退院が一瞬で楽しい時間となりました。

入院中食事に連れて行ってくれたこと

入院中、体調が落ち着ていると外出許可をもらうことができます。長期の入院では病院食に飽きることも多々。そんな時は病院を抜け出して、外食するのが楽しみになるのです。

ランチが難しければ、お茶でも構いません。外の空気を吸わせてもらえるとすごく喜びます。

ハンドマッサージをしてくれたこと

外泊許可がおり、自宅へ帰っていた時のこと。美容部員である友人が「ハンドマッサージをしてあげたい」と、わが家へ来てくれました。
最初にホットタオルで全体を温めてもらい、ひとつずつもみほぐしてもらうのですがとても気持ちいいのです。これも手当てのひとつですよね。

温泉に連れて行ってくれたこと

退院後、日帰り温泉に連れて行ってくれたのが嬉しかったですね。
ちなみにがん患者にはラジウム温泉がおすすめです。個人的に行ってよかったのは

  • ローソク温泉(岐阜県)
  • 万座温泉(群馬県)
  • 草津温泉(群馬県)
  • 平湯温泉(岐阜県)

病気について調べてくれたこと

私のがんは「腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)」といい、一度では覚えられない病気です。しかしがん種を覚えて調べてくれたり、時には家族や周囲を巻き込んで、一生懸命情報収集をしてくれたことが嬉しかったです。

相手の立場になって一緒に考える姿勢、それだけでも救われます。

話を聞いてくれたこと

入院が一カ月を過ぎると、精神的に辛い時期が訪れます。私の場合、周囲に頑張ります!と言い続けることに疲れ、ある友人に「もう頑張れない」と打ち明けたことがありました。その時に「もう十分頑張ってるよ」と優しい言葉をかけてもらい、大粒の涙を流したことがあります。

話を聞いてくれるだけで十分です。たまには弱音も聞いてください。

手紙をくれたこと

友人からの手紙は何度いただいても嬉しいものです。私は入院中、お守りがわりにして何度も読み返しました。
特に嬉しかったのは、小学生の小さな友人からいただいた手紙。肺に転移が見つかり、手術入院が決まった私へ書いてくれました。受け取って声に出して読み上げると、読み終えるまえに涙。

関連お手紙をもらいました

私の大切なたからものです。

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