がんサバイバーのまりもです。
突然ですが、私が思う「生きがい」とは2つあります。
- 人の役に立つこと
- 収入を得ること
この2つを自宅療養中でも叶える方法があるんです。
【自宅療養の暇つぶし】不要品を処分してお金に換えよう
それは自宅の不要品を処分して、お金に換えること。
【人の役に立つ】自宅を整理
家の中の不要品は気が付けばどんどん増えていきます。幼少期のおもちゃ、学生時代の参考書、引き出物や粗品、押し入れに眠っていませんか。
時間がたっぷりある自宅療養中に、少しずつ振り分けて家の中をスッキリさせましょう。そうすることで家族の役に立ち、感謝されるはずです。
まだ使えるもの、処分するにはもったいないものは、他に必要としている人がいないか、ヤフオクやフリマサイトでチェック。取引実績や販売実績があるものは、売れる可能性が高いです。
【収入を得る】ヤフオクにチャレンジ
ヤフオクを利用する場合、以前は月額498円(税込み)が必要でしたが、現在はYahoo!IDを取得するだけで出品することができます。ただし会員よりも手数料が高いので、沢山出品する場合は会員になることをおすすめします。
プレミアム会員 | 非プレミアム会員 | |
販売手数料 | 商品落札金額の8.64% | 商品落札金額の10% |
【収入を得る】メルカリとラクマ
最近は若い世代を中心にフリマアプリでの売買がさかんです。フリマアプリのメリットはスマホで簡単に出品できること。
ヤフオクとの違いは、ここはフリーマーケットであり、値下げ交渉が頻繁におこなわれることです。
そして残念なところは、送料込みの金額にしないと売れにくいこと。
つまり送料と値下げ交渉をされることをふまえて、金額を設定するほうが無難だということです。
またメルカリとラクマでは販売手数料が異なります。
メルカリ | ラクマ | |
販売手数料 | 10% | 3.5% |
後発のラクマは手数料が安いですが、利用者はメルカリよりも少ないです。
【経験談】身の回り品を処分した理由
私が3か月の入院生活中に考えたことは、自宅に戻ったら身の回り品を処分すること。
親より先に死んでしまう
「近い将来、死んでしまうかもしれない」
と思ったとき、親が困らないように今から不要品を処分するのが親孝行だと思い、ヤフオクで幼少期のものから現在に至るまで全て処分しました。
主なものは
家電はジャンク品として、ミニコンポ、デジカメ、ノート型パソコン
そしてもうひとつの理由は、入院中にヤフオクとネットショッピングでストレス発散をしたこと(笑)
買い手から売り手へ
入院中は早朝6時に検温で起こされ、一日が長く、時間がたくさんあります。私が毎日おこなっていた陽子線治療は準備も含め15分程度で終わります。
治療に呼ばれる→病棟から別の建物へ移動→治療→病室に戻る
長くて30分、それ以外は自由なんです。
すると次第に、スマホでヤフオクやネットショッピングをチェックすることが習慣となり、服やCD、ライブのチケットを買っていました。そして外泊許可がおりた時の帰宅後の楽しみに。
そんな入院生活を送っていたので、帰ったら売る側にまわるぞ!と心に決めていたのです。おかげで、20年分の不要品がほぼなくなりました。